2017-05-01から1ヶ月間の記事一覧

インドネシアの人は日本と比べ20歳若い

そ、インドネシアのお話。 国民の平均年齢が日本より20歳も若く、29歳とされている。 20歳違うとね、街は若い子だらけだしなんか日本より雰囲気が緩い。 そう、緩いんです。 まあいいじゃん的な空気が流れている。 東京はなんだか綺麗に管理されたエスカレー…

赤道付近で愛を叫ぶ

インドネシアに到着して4日目、昨日から断食月が始まった。 ラマダーンってやつで太陽が出ている間は飲食が禁止されるほか、一ヶ月間は禁欲生活らしい。 街の様子はというと、ショッピングモールに人が少ない、飲食店がブラインドを下ろして営業している、な…

ボッタクリにポイズン

いやはや悔しい。悔しきかな.. インドネシアに入国早々、タクシーにぼったくられたぜ。 スカルノハッタ国際空港でね、いつもはターミナル移動に無料のシャトルバスを使うんだけど、今回は時間がなくて急いでタクシーを使ったんだよね。5分くらいの移動に。 …

命の見積もり

人間は無意識に自分の人生を見積もって、若いから希望があるやら、老い先短いやらで階級をつけたがるやな。 しかし結局は誰でも歳はとるし、人生の展開が変化する希望も薄れてくるよな。 若いから〇〇と言えなくなるってことや。 そして、結局自分って何やろ…

電車娘は待っている

ある日突然、話したことはなかったが顔を知っている女性に声をかけられた、そんな経験はないだろうか? 私はない .... いや、ある。中学生の頃に…何度か ٩( 'ω' )و「何年前だよ、おっさんボケるな」 違うのだ、書こうと思ったことはそんな昔の話ではない。 …

鞄には夢が詰まっている

(*'▽'*)「シダ類がまた浪費したらしいよ」 ٩( 'ω' )و「えっ、今度は何買ったの?またiPadのカバー?」 (*'▽'*)「鞄だって、サムソナイト:Samso niteだって」 ٩( 'ω' )و「鞄て、一ヶ月前に皮製が欲しくなって買ってなかったけっけ?」 (*'▽'*)「買ってた、使…

無垢で危険な承認欲求

命は本来、欲求に対して真っ直ぐ伸びるものである。と、アパートの前に生え放題の雑草を見て思ったが、自分の髪の生え際を考えた瞬間、そうでもないかもしれないと疑念がよぎった。 幸い私は育毛教ではないので、生え際はどうでも良い。 しかし、問題はこの…

イヤホンの中の秘密の世界

「僕たちの失敗」 遠い昔、このようなタイトルの曲があったのをご存知だろうか。 私は年に数回、この曲を思い出し「弱虫だったんだよね」を心の中で呟く。 今日はその日である。 私の場合、何が弱虫だったのかは定かではないが、なんとなく過去に酔いしれる…

可愛い子には旅を言った君を宇宙に送り出したい

「可愛い子には旅をさせろ」誰かがそう行ったせいで、僕はひとり南の島で生活する事になった。食べ物も言葉も違うこの国で、悪戦苦闘の日々は続く。 今ではそのような標語を作った誰かを冥王星に送り込んで、旅の感想を、はてなブログに書いて欲しいとさえ思…

君は私の滑稽だ

私は悪人かもしれない。とふと思う事はないだろうか? 私は自分に問いかける。 一千万円入ったカバンを拾ったら? きっと警察に届けるだろう。 しかし2kgの金の延べ棒を拾ったら? わからない。 いや、きっとドキドキしながら家に持ち帰るに違いない。 物が…

都会に揺れる藻

今日は街行く人が藻のように感じる。 騒がしい藻、疲れた藻が地面をゆっくり移動する。 お酒を飲んで駅でゆらゆら揺れる藻は心地好さそうだ。 もうすぐ午後11時、藻もやがて家に移動し眠りにつく。 街は静かで平和な海底のように、穏やかな空気に包まれる。

世界は髪の毛を中心に回っている

先日、道行く女子高生の「最近あの人、頭薄くない?」という会話にドキッとしたばかりだが、 今日は電車でおばさんたちの「あの人髪濃いよね」という会話聞いた。 これを書いている最中もカップルが髪を染める話をしている。 まるで世界が髪の毛に取り憑かれ…