外国でお互いの為に時間を使う事について

 インドネシアは親日国なのでいろんな人に親切にされたりしている。

それはとてもありがたくて、観光地でもないこの場所でよりよく生きるには必要な事だ。

 

しかしもともと社交的とは言えない性格もあって、普段の関わり合いを面倒に感じたり、新しい関係を築くのが大変に思えたりもする。

どのような接し方が自分や相手にとって快適か気にしてしまうのだ。

実際、相手はそんな事を気にせず自分たちのペースで楽しくやっているのだが。

 

自分の状況や相手の普段の世界という物はすでに存在していて、

そういう物事をひとつひとつお互いが理解して行く事が必要なのだ。

 

それは時間をお互いの為に使う事だから、それだけで感謝に値する事で素晴らしい事なのだ。

 

私は外国にひとり滞在する日本人で、自分の生活をもう少し便利に自由にしたいと感じている。

同時に、ここでできる事を増やしたいと考えている。

そのために必要な事を考えて計画して、協力や助けを得る事が必要なのだ。

ハロー、錬金術師

 今日はインドネシアの独立記念日という事で仕事はお休み。

アパートで本などを読んでいる。読んでいるのはパウロ・コエーリョの「アルケミスト 夢を旅した少年」、BGMはAcidmanのアルケミスト。

 

スペインからエジプトへ宝物を求めて旅をする羊飼いの少年のお話だ。

 

少年は旅の途中、自分の心の声を聞く大切さを学び、愛を知り、全てとひとつになる事を学び、やがて自分の宝物にたどり着く。

 

物語の詳細はさておき、この本で語られているテーマは、

人も風も太陽もすべては同じ手で創られた、

心の声を聞く事について、

愛とはより良くなろうとする気持ち、

それに向き合う者にとって運命は寛大だ

という事だと思う。

 

これらの事柄は、他の本でも同じように書かれているから世界の原則のような物なのだろうと思う。

 

また本にはこのような一節がある。

「多くの人が世界を恐ろしい場所だと考えている、そしてそのような考えが本当に世界を恐ろしい場所に変えてしまう。」

 

ニュースになって報道される物事の割合は圧倒的に事件が多いから、世界はどんどん怖い場所として認識されてしまうのかな。

 

少なともここインドネシアは全く恐ろしい場所ではないし、レストランのおねーさんも交通整理のお兄さんも笑顔で挨拶してくれる。

 

 

美しい詩の音楽を聴いて少し虚しくなる夜

世の中にはとても美しい歌詞の音楽があったりする。 そういうのが大好物で聴いていると、時々人生に取り残されたような虚しい気持ちに気付いたりする。

自分はそのような美しさを作ることが出来ない虚しさというか。 何かを生み出す事をやめてしまった悔いというか。

自分は何者なんだろうという根源的な問いに行き着いてしまう。 そんな事を考えてしまう私はやはり何かを表現する事が必要で、それで誰かの心の役に立ちたちと思うのだ。

諦めず表現方法を探求しなければならないのだ。

インドネシアのタバコに身体がついていけない話

インドネシアはタバコ大国だったりします。ガラムとかサンポエルナなどは外国でも有名な銘柄。

 

フィルターが甘くて吸っているうちに癖になってしまったんだけど、いかんせんタールやニコチンが強い、すぐに喉が痛くなって肺がゼーゼー言いだしてしまうのです。

 

注意しないといけないのは、痛めたらしっかり治すこと、そうしないとそこから日本では見ないウイルスやらが感染したりで、本格的に体調を崩したりします。

 

で、医者は?ってなるんだけど場所によっては日本語が出来る医者が居なかったりで、そうなると本格的に生活がしんどくなります。

 

アジアの地域に長期で滞在するときは現地の医療事情や言語にはある程度明るくなってからでないと厳しいのかもしれない。

 

 

ホテルでアヒルの話をしてたんだ

友達と二人、ホテルリゾートの自然豊かな庭を歩いていたんだ。そしたらアヒルが二匹、池のそばの日陰でじっとしてた。

 

友達はそれを見て、彼らは泳げないと言い張ってたんだけど、次の瞬間、池をスイスイ泳いでたよね。

それを見て友達はおかしいと言い張るから、アヒルについて調べたんだけど、普段イメージする白い彼らは卵や食用に品種改良によって生まれたらしい。

 

これだけで人間の罪深さを感じてしまったんだけど、もともとは鴨の一種とのこと。

それで陸地だけで育つと泳げない場合もあるらしいから、あながち友達の主張も間違いではなかったとさ。

 

ここインドネシアでは、アヒルはベベック(bebek)と呼ばれていて、メジャーな食べ物になっている。揚げて食べるアヒルは結構美味しくて、評判のレストランはいつも人で埋まっている。

 

まあ、とにかく、ベベックについて調べる日がくるなんて考えた事もなかった。アヒルについて議論している二人の外国人の姿がそこにはあった。

 

 

インドネシアでは日本食が高いのです

そう、高いのです。

フリーのお茶とか水はないから食事に行くと飲み物も合わせて注文することになる。例えば定食が95ribで飲み物が20rib、さらに揚げ出し豆腐25ribとかを頼むと140rib、消費税10%で合計154ribになる。これを円にすると約1300円になる。

普通じゃん、と思うかもしれないが、日本米じゃない日本食に千円以上は高いと心が声をあげてる。

 

コシヒカリ、あきたこまちと過ごした、あの時間こそ、私の日本生活なのだと振り返りながら思う。

 

そろそろ炊飯器を買うタイミングなのかもしれない。

サテ(焼き鳥)を食べ袋に入ったお茶を飲んでいる

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インドネシアで焼き鳥はサテと呼ばれていて、一般的にローカルなレストランのメニューにあります。

夜に小腹が空いたらGojek(バイク便)を利用して出前を頼みます。サテ10本とお茶で300円くらい、配達料が85円くらいなので、手軽に頼むにはちょうど良いメニューです。袋に入っていてもお茶はお茶ですから。

 

ちなみに今日のGojekのお兄さんは日本の国旗のワッペン付けてたとさ。

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